新幹線 無差別殺傷事件・犯人(小島一朗)は発達障害?発達障害と犯罪について②

犯罪心理分析の記事です。

 

先週起きた新幹線車内における無差別殺傷事件について。

容疑者の小島一朗(22)が自閉症だとの報道があり、物議をかもしています。

その件について、猫ママなりの考察記事。

 

 

実母のコメントのコメントが出ました。

実母のコメント

 

今回このようなことになり、どちらかと言えば正義感があり優しかった一朗が極悪非道な、

一生かけても償えない罪を犯したことに未だに困惑しています。

受け入れがたく、やりきれない思いでいっぱいです。

事実を直視するのには、まだ時間がかかると思います。(一部抜粋)

 

ここにも謝罪の言葉はありません。

 

追記。

*母親のコメント全文が出ました。

謝罪の言葉が入っていますので記載します。

 

 

母親のコメント全文>

このたびはご遺族の方、また被害にあわれた方々に大変なことをしてしまい、また関係の皆様に多大なご迷惑をおかけし、心から深くお詫(わ)び申し上げます。
今回このような事件を起こしたことは、予想もできず、まさに青天のへきれきで、自殺することはあってもまさか他殺するなんて思いも及びませんでした。初めて聞いたときはまさかと耳を疑い信じられませんでした。テレビの映像を見て本当にショックで、未(いま)だに精神状態が良くありません。このような形でコメントすることを、ご容赦ください。
一朗は小さい頃から発達障害があり大変育てにくい子でしたが、私なりに愛情をかけて育ててきました。
中学生の時、不登校になり、家庭内での生活が乱れ、将来を心配して定時制高校に入れること、また自立支援施設に入れることを本人に提案したら、素直に応じてくれ、高校の3年間と職業訓練校の1年は資格も取り、車の免許も取り、無事に就職もできました。 しかし、入社後は、仕事がうまくいかず落ち込んでしまい、1年足らずでやめてしまいました。
その後はかなりの自信喪失で自殺をほのめかすようになりました。昔から岡崎のおばあちゃんに懐いており、一緒に暮らしたいと本人も希望していたので、岡崎へ行かせました。私の提案で岡崎のおばあちゃんと養子縁組をし、居場所を確保しましたが、結局居づらくなったようで、何度か家出を繰り返しました。家出中も何度か電話で話す機会があり、その時も自殺をほのめかしていました。「無理やりにでも連れ戻していたら」と、いまは悔いが残ります。すぐにでも帰って来て欲しかったですが、また同じことを繰り返すのではと思い強く言えず、なんとか自力で帰ってくるように促していました。
今回このようなことになり、どちらかといえば正義感があり優しかった一朗が極悪非道な、一生かけても償えない罪を犯したことに未だに困惑しています。受け入れ難く、やり切れない思いでいっぱいです。事実を直視するのには、まだ時間がかかると思います。このようなことを申し上げていい立場にあるのかわかりませんが、しばらくの間、そっとしていただけるとありがたいです。

 

 

 

前回の記事を読んでない方はこちらからどうぞ。

新幹線 無差別殺傷事件・犯人(小島一朗)は自閉症? 発達障害と犯罪について①

こうして記事を書いている間にも情報は更新されていくわけですが、
「自閉症」の診断は5歳時という情報も出てきました。

 

 

ここまで出ている情報をもとに、

小島容疑者の生い立ち・両親との関わり、そしてこれまでの人生を考察してみましょう。

 

 

*まだまだ情報は少なく、今後訂正されることも出てくるかもしれません。
あくまで「現在」の情報をもとに。
ただし、すでに親族や学生時代の同級生の証言も結構な数出ているので大きく変わることはあまりないとは思います。

 




何を言ってもまだまだ若い22歳。

ここまで彼がこじれてしまったのはなぜなんでしょう。

 

幼少期から小学校時代

家族構成:

●父・母・姉(現在23歳)・本人の4人家族

 

●一部では「自閉症」の診断は5歳 という情報もありますが、
2017年の入院時との情報も。

 

ここは定かではありませんが、先に出した母親のコメントに対して

「やはり子育ての中で難しいことが多く悩んでいたのでしょうか・・・」

などとコメントしている記者もいます。

 

幼少期の診断の方が有力かもしれませんね。

 

 

●幼年期から小学校時代までは明るく元気な子供で、近所のいじられキャラだったと言いますが、

叔父の証言では、小学校時代には親子関係が悪化・・・

というか、両親のネグレクト状態があり。

 

●父親は必要以上に厳しく、

母親は「好きなことばかりしていた」

*この叔父は母方の叔父です。

 

食事もあまり与えられていなかったこともあったと言います。

 

●高学年に入り乱暴な行動が出始め、周りの友達も少しずつ距離を取り始め少しずつ孤立し始めたそうです。

(同級生の証言)




中学時代

●中学時代は一年時は登校。

二年時から不登校。

剣道部に所属していたようですが、登校ができなくなったことで自動的に退部。

 

父親との折り合いが悪く、家庭の事情から登校できない状態であったとされていますが、

同級生の話ではトラブルも多く、あまり積極的に関わろうとする子はいなかったようです。

 

元々集団になじむことができず、一人でいることも多かったという小島容疑者。

些細なことで腹を立て、本人の気のすむまで相手を追いかけまわし「ぶん殴る」ような少年だったらしく、

 

次第に誰も近づかないようになったと言われていますので、友達関係にもその原因はあったと思われます。

*ここでいう原因と言うのは、いじめという話ではなく単純に彼が不安定になった原因  という意味です。

 

●家庭内での暴力はあり、

中学三年時には刃物や金づちで威嚇したこともあったそうですが、

これの原因は「中古の水筒」

 

本人が夏休み明けに水筒を持っていきたいというので母親が中古の水筒を用意したが、

「なんで俺は中古水筒なんだ!!」

 

と怒り心頭で、

夜中に寝ている父親を襲ったそうです。

*父親の証言。自立支援施設に入所などの証言も父親のものですが、ちょこちょこ時系列がおかしい。

帰省時の話かもしれませんが。

 

父親:

「暴力はあった」

「自分たちは暴力はしていない」

「だから虐待ではない」

「私たちが追い出したわけではない」

「私たち(家族)が嫌いだから自分の意思で家を出た(自立支援施設へ)}

「本人に聞いてください」

 

 

なんだかな。

自分の子供のことなのに、えらく他人行儀ですね。

あと、たぶん自分たちのこと棚に上げすぎ。

自立支援施入所後

●知的で倫理的な子供

●成績は優秀

●問題行動なし

 

●施設に入所しながら定時制高校に通い、4年制の高校を3年で卒業

●名古屋の職業訓練校を卒業し、埼玉の上場企業に就職

→施設を退所し、埼玉で一人暮らしを始める

 

就職後

●埼玉の企業を10か月で退職(2017年12月頃?)

「仕事が合わない」

「教えてもらえない」

 

●母親と同居?

●祖母に「岡崎で働きたい」と申し出る

祖母と養子縁組・岡崎で同居を始める(祖母・叔父と3人暮らし)

就労支援施設に就職→1か月で退職

・真面目、トラブルなし。

 

●精神病院に入院(2017年2月頃から1・2か月)

●自宅にこもり、PCなどに熱中

●自殺願望・暴力強→叔父に刃物で威嚇するなど  警察への通報事案も数件あり

家出を繰り返す

「ホームレスになりたい」

「自分はいてもなんの影響もない(社会に対して)」

「自由に生きたい」

「自由にできないのなら死ぬ」

 

●2017年12月  最後の家出  以降戻らず

●2018年5月?  祖母に最後の連絡

長野県の観光地で野宿生活を送っている。

 

●観光地の近くの人の話

・親と喧嘩して愛知から来た

・自転車が壊れて動けなくなった

と、本人が話していたそうで、

 

家出期間の生活費は、祖母からもらった「年金受給口座のキャッシュカード」から捻出。

祖母が「お金がないと困るから持っていきなさい」と渡したそうです。




母親のコメントも出て、ここまでまとめてみるとよくわかるかと思いますが、

この事件、親の責任がかなり大きい。

 

ここまでこじらせたのはどう考えても親の責任。

何やってたの?って言われても反論できないレベル。

 

いくら親子でも相性があるとはいえ、父親の発言はどう考えてもおかしいし、

「あいつが嫌だっていうから」ってあなた、

そうさせたのはきっとあなたでしょう?

 

様々な事情で、精神状態が不安定になり入院や自立支援施設での一時入所やはたまた保護は確かにありますし、

その場合、頑張った結果で追い込まれてしまい、離れた方がお互いのためになる親子はもちろんいます。

 

でも、この父親のコメントやインタビュー時の態度を見るだけでも明らかに何かがおかしい。

 

小島容疑者は成人していますから、もちろん犯罪の責任は彼自身「だけ」に問われるものですが、

だからっていくら何でもこれはおかしいだろ。

 

・・・と、猫ママ個人的に思います。

 

容疑者の親が逃したポイント・向き合い方を間違えた結果

そもそも、発達障害があったからと言って犯罪につながるというこでは全くなくて、

定型発達、いわゆる健常者の子供でも大人でも。

どこかで何かの歯車が狂って、「犯罪」は起きます。

 

この容疑者の両親の場合、はっきり言って両親自身のパーソナリティ(人格)にも危険因子が存在しそうですが、

正直に言って、発達障害児はその思考の質から、「思想」っを拗らせやすい特性があって、

ポイントを逃すと難しく、二次障害を起こしやすい性質を持っていることも事実です。

 

精神の状態を崩すと、ただでさえバランスの悪い認知がさらに不安定になり、方向性を間違えてしまう。

 

今回の事件に関しては、

この親だったら健常児でも何らかの障害につながっただろうと思いますのでちょっと困るんですが。

 

ほんとはこの②で発達障害の特性とその思考をある程度まとめるつもりだったんですが、

両親があまりにもで長くなりました・・・

 

 

 

③へ、続きます。

続きはこちらから↓↓↓

新幹線 無差別殺傷事件・犯人(小島一朗)は自閉症? 発達障害と犯罪について③

発達障害児を育てるときに気を付けたい唯一のこと 発達障害と犯罪・まとめ(新幹線殺傷事件に触れて)  

 

 

前の記事はこちらから↓↓↓

新幹線 無差別殺傷事件・犯人(小島一朗)は自閉症? 発達障害と犯罪について①

2 thoughts on “新幹線 無差別殺傷事件・犯人(小島一朗)は発達障害?発達障害と犯罪について②

  1. 当事者さんでおられるので、何とか発達障害の所為じゃなく、親の躾の所為だと仰りたいのだと思いますが…
    あなたも本当は分かってらっしゃるのではありませんか?
    環境によって犯罪に駆り立てられる心境に陥るのは発達障害者も健常者も同じかも知れない。
    「ただそうなった時に健常者がかけられるブレーキをかけられないのが発達障害」なんです。

    ブレーキがかからないクルマは作った人が悪いんだから、別にそのクルマ自体は表を走り回って良いんじゃない?と仰ってるように聞こえます。厳しいようですが…

    1. 初めまして。
      コメントありがとうございます。

      記事はまだ途中ですので、できたら最後まで読んでいただきたいと思います。私の書いているほかの記事も読んでいただいたらわかると思うんですが、
      おっしゃっている「特性」の部分の影響はないとは言っていません。

      最初に書いていますが、「結論」までは時間がかかります。
      酒鬼薔薇に関しての記事なんかには特性の影響も記述しています。

      ただ、私はブレーキ云々の前に取り組むべき問題・課題があると思いますね。
      そして、そのブレーキ事態に対しての取り組むべき課題ももちろんあります。

      私は当事者ですが、そういった目線で記事を書いているつもりもありません。
      良かったらアメブロの方の記事も読んでみて下さい(^-^)
      アメブロの記事

      私が言いたいことがなるべくしっかり伝わるように書きますので、お待ちくださいね。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です