新幹線 無差別殺傷事件・犯人(小島一朗)は自閉症? 発達障害と犯罪について③

こんにちは。

猫ママです(/・ω・)/♪

 

新幹線無差別殺傷事件に関しての記事です。

3つ目の記事になりますが、

ココこころさんから、こんなコメントをいただきました。

ココこころさんより:

 

当事者さんでおられるので、何とか発達障害の所為じゃなく、親の躾の所為だと仰りたいのだと思いますが…

あなたも本当は分かってらっしゃるのではありませんか?

環境によって犯罪に駆り立てられる心境に陥るのは発達障害者も健常者も同じかも知れない。

「ただそうなった時に健常者がかけられるブレーキをかけられないのが発達障害」なんです。

ブレーキがかからないクルマは作った人が悪いんだから、別にそのクルマ自体は表を走り回って良いんじゃない?と仰ってるように聞こえます。

厳しいようですが…





仰っていることはわかります。

それが世間の正直な気持ちでしょうし、

「健常者だったら自制が効く」

ということでしょう。

 

だがしかし。

そこだけに関していえば、

私はあえて「否」と言います。

 

健常者でも「自制」ができないから犯罪につながるんでしょう?

自制できている人・自制できた人は「犯罪」は犯さないし犯していない。

前の記事にも書きましたが、

犯罪を犯すときの人間の心理状態は「正常」ではない。

だからそんなことができてしまうんです。

自制ができる状態であれば犯罪は起きません。

ただ、その中身、理由、「道のり」が健常者と発達障害者とでは違う。

 

・・・という話を書きたいので、

「結論までは時間がかかりますがお付き合いくださいね」

とも予告済。

 

そして、

「防ぐこと」を目的とした記事だとも明記しています。

 

特性は関係ない  とも、一言も書いていません。

 

 

 

 

健常者の方が犯罪を犯す「確率」は高い。

 

という統計も出てますしね。

統計を基にしたこんな記事も出てますので、どうぞ(/・ω・)/

新幹線殺傷事件「発達障害と犯罪」を強調した報道への大きな違和感

 

「当事者さんでおられるので」とありますが、
私が当事者であることも記事の内容を理解するときにその解釈に影響するんだとしたら、
この記事は健常者の方が書いた記事ですので是非どうぞ(/・ω・)/

 

 

*そもそも私は「当事者」の立場で犯罪心理の記事は書いていません。

強いて関連づけるなら、「支援者」として・・かな。

どちらかというと、発達障害の「専門家」としての視点が正しいと思います。

これは、アメブロ読んできてくれてる人はわかるはず。

このサイトはまだ日が浅いので理解しづらいのは当たり前だと思うのでしょうがないですね。

 

 

・・・っていうか、「表に出ても仕方ない」んじゃなくて、
「だからなおさら気をつけなくちゃいけなんだよ!!」
って話を書いてるんですがね(´・ω・`;)

これは前々からその方向なんですが・・・
できればマジでアメブロ読んでください 笑

 

 

 

犯罪、中でも殺人なんてものを犯すときの人間の心理なんて、大抵は「極限状態」です。

障害があるからって、そんな簡単に超えられるハードルではないです。

 

中には簡単にそのハードルを越えてくる人間もいますが、

そこはまた「発達障害」とは別の話

一緒にされちゃ困ります。

 

「殺人を犯す」って、思ってるよりめっちゃハードル高いですよ?

 

問題はその極限状態に陥った理由と経緯です。

 

 

喧嘩売ってるわけではないのでご容赦を。

ただ、ここは私のサイトなので、自分の考えは明確に提示させていただきます。

 

そして、この記事に限らずですが、

基本的に、書いていることはあくまで私の主観に基づいた持論です。

不愉快になる方は華麗にスルーしていただけたら助かります。

無駄にもめたくはないので。

よろしくです(/・ω・)/♪♪

 

併せて。

ココこころさんへ

ことばを選んでお気遣いいただきありがとうございます。

良かったらまたコメントくださいね。

 

 

前回の記事はこちらから

新幹線 無差別殺傷事件・犯人(小島一朗)は自閉症? 発達障害と犯罪について①

新幹線 無差別殺傷事件・犯人(小島一朗)は発達障害?発達障害と犯罪について②




さて、本題に移ります(/・ω・)/

 

 

小島容疑者は自閉症?事件への影響は?

前回の記事で母親のコメントの全文を記載しましたが、

「小島容疑者の発達障害について」

は、このコメントに記されていました。

 

一朗は小さい頃から発達障害があり大変育てにくい子でしたが、私なりに愛情をかけて育ててきました。

 

初期の報道で「入院時(2017年2月頃)に診断と同時に入院措置が取られた」

というような情報がありましたが、

どうやら違っていたようで。

 

同時に浮上していた

「5歳頃の診断」

が正解だったとみて間違いないでしょう。

 

1995年生まれ。

我が家の長男と同世代です。

 

この頃はまだ発達障害、特に高機能の発達障害者に関しての理解がほとんどなく、

我が子の「正体」にたどり着けずに苦しんでいた親子がとても多くいました。

 

小島容疑者は成績は優秀で、一部では「オール5」なんて話も出ていますし、

恐らくこの「高機能」の部類。

・・・にも関わらず、この年齢で診断を受けているということは、かなり顕著な症状が出ていたものと考えられます。

 

どこで診断を受けたのかはわかりませんが・・・

 

地元は一宮市。

現住所は岡崎市。

 

愛知県内でも岡崎は昔から子供医療に関してかなり発展が早くて、支援も手厚い…と言いう話は聞いたことがありますし、

県内でも名古屋界隈は同じように支援が手厚いと言われています。

 

そう思うと一宮も地域的に名古屋よりなので、

もしかして進んでいたのかなぁ・・・などとも個人的には思いますが、

岡崎には有名なこどもの医療センターも昔っからありますので、実家岡崎だしそこかもな  なんて考えたりもします。

 

なんせ、この世代の高機能発達障害児で幼少期に明確な診断を受けているなんて、なかなかないですから。

この世代の高機能だと、診断はほとんどが高学年以降。

思春期の診断がとても多いのもこの世代の特徴です。

 

 

小島容疑者は自閉症だという報道をされていますが、

この診断のタイミングなんかも加味して考えると、ADHDなんかも併発している可能性は充分ありますよね。

(特徴が分かりやすいし、困りごととしてわかりやすい)

 

(時代背景なんかは別記事で書いているんですが、

現在ブログ記事いくつか凍結している(移転作業中・当該ブログはまだ未転載)ので、今読んでいただくことはできなんですが、またあとで載せときます 笑)

 

 

正直診断名はなんでもいいんですが、

 

発達障害があったことは確定。

 

じゃあ事件との関連は?

 

→直接の関連はない・・・が、

「居場所」を失くした理由、また、その思考・人格の育成において、特性が関与した可能性は高い。

 

 

そう思います。




発達障害があった時・どうすればいいのか

発達障害は認知障害と言われることがあります。

 

それは、認知機能に障害があるからです。

 

脳機能に障害があるんですが、脳内の伝達物質の分泌が悪かったり、中枢神経の動きが鈍かったり。

それによって認知に弊害が出るとされています。

・・でそれってなんなの?って話なんですが、

ようは「話が通じない」って印象になります。

 

コミュニケーション障害の理由はここです。

 

なので、発達障害だと診断されたら周りの人間がまずしなければいけないことは、

「伝え方を変えること」です。

 

で、、本人にあった伝え方を構築し、

さらに本人からの発信の方法も合うものを探していく。

 

普通のやり方でやっていたら、ほとんど間違って伝わります。

 

なので、そこのやり方を構築できるかは、子育ての中で大きなポイントになるし、

それが構築されないと「教えないといけないこと」「覚えなければいけないこと」が伝わらないんで、

「しつけができない」

 

「三つ子の魂百まで」

なんてよく言いますが、

人間の脳の成長の可能性は10歳頃までに一定の限界が来ると言われています。

 

なので、どんな子育てであれ、幼少期の育て方はおおよそ人格に大きな影響を与えるものです。

これは健常者でも同じこと。

 

同じことではあるんですが、

障害がある以上、同じことを理解したり身に付けたりすること自体がそもそもとても大変なわけで、

そこに親は努力を要する。

これはもう仕方ないです。

頑張るしかない。

 

何ができる出来ないって話でなくて、

通常の子育てでいわれるそれ。

「最低限のしつけ」

 

でも、理解できない・習得できなことであれば、「させない」方法を構築する必要もあります。

 

社会的に最低限の境界線。

「人を傷つけること」

「人に危害を加えること」

これは言わずもがなの人間社会のルールです。

全力で取り組みましょう。

 

だから、頑張っている親御さんは、その方法を見つけて定着するまで・構築するまでは物理的に「防ぐ」ことをしています。

「できない状態にする」

 

それも立派な支援だし、

大切な支援です。

 

結果的にそんな完璧に健常者のようにスキルを身に着けることができないのも当たり前の話なんで、

だからこそ「絶対ダメなポイント」だけはしっかり抑える。

それ以外の「能力」は諦めても、そこだけは。  が猫ママの持論ですが、

そこに背を向けたのが小島容疑者の両親でしょう。

 

 

そして他人に投げっぱなしにした。

それがたとえ小島容疑者からみて「祖母」であっても、

自分から「発言」したんだとしても、

 

「見捨てられた」と思うでしょう。

 

この場合も、自閉傾向の特性ではあって、

愛情の感じ方や受け取り方が違う。

 

そういうすれ違いの中で、

鬱積した感情を表現するすべを彼は持たなかった。

 

「伝え方」もわからず、

教えてもらうこともできなかった。

 

その「ズレ」は、長年の蓄積でかなり大きなものとなっていて、

その片鱗は高学年頃には確かに出ていた。

 

「発達障害者だとわかっていたのに、適した育て方をしてこなかった」





障害者には障害者用の育て方があるんです。

一見するととても難しいけれど、今の社会なら教えてくれる場所はいっぱいあります。

 

でも、「高機能」であるがゆえに、

「そうは言っても何とかなるだろう」

とか

「できることもいっぱいあるし、おおげさかな?」

なんて感じで過ごすてしまうと、適切な対応にたどり着けない。

 

だからこそまずは親の障害許容が何より大事ですよ  って訴えているんですが、

できることが多いとどうしても受け入れきれない。

 

「大きくなったらできるようになるだろう」

「わかるようになるだろう」

 

と思いがちなんですが、

「障害」である以上、そんなことはないんです。

 

根本的なところでわかることは難しい。

 

だからこそ、一般的な育児より踏ん張らないといけないポイントは多いし、

一個外したことが思いがけなく大変な事態を引き起こす可能性も高い。

 

それを理解しないで過ごしてきたんでしょう。

 

それが彼の思考や人格の構築に影響を与え、

結果的に彼の居場所を奪ったのです。

 




うまくいかない子育て・どうすればいいの?

そうは言っても、親も人間です。

なかなか教科書通りにできるわけなんかないし、

ずっと頑張ってたら疲れて自分が倒れてしまいます。

 

でも頑張らないと。

それもその通り。

 

でも、楽になるやり方もある。

 

そのために支援機関や相談事業があるわけですから、

うまく利用して知恵を借りたり、

息抜きをして親自身の健康管理をすることも、とても大事です。

 

でも、どんなに周りの力を借りても、投げだしたらいけない。

 

私が言いたいのはそこ。

 

発達障害児の子育てはとても大変です。

大変すぎる子育ての中で精神を病んでしまう親御さんもたくさんいます。

 

そこを責めるつもりはありませんし、責められるものではありません。

 

子どもにとって、人間にとって、一番必要なものは「居場所」です。

 

その居場所を失くしたとき、

構築できなかった時に、

 

今回のような事件が起きやすいのもまた事実。

 

 

でも、なんだかんだ言っても、

うまくできなくても、疲れてしまっても、

それなりにやってれば、こんなことにはよっぽどならないです。

 

完璧にやれって言ってるんじゃないんで、そこは安心してください。

親が障害を性格のせいにして責め続けて追い込むくらいのレベルでなければ、

「人格障害」みたいなことには基本的なりません。

 

向き合う気持ち  があれば、子供は感じてくれるところは必ずあるので。

そこは自分を信じましょう。

 

正直言って、今回の事件に関して、

(その他の障害者の事件もそうですが)

 

障害者として見たとしても、

そのあるべき姿から異常に外れた状態が確実に存在していた

 

 

それは明確です。

 

 

 

また長くなったので次回へ続きます。(/ω\)♡

 

続きはこちら↓↓↓

発達障害児を育てるときに気を付けたい唯一のこと 発達障害と犯罪・まとめ(新幹線殺傷事件に触れて)  

 

前記事はこちらから

新幹線 無差別殺傷事件・犯人(小島一朗)は自閉症? 発達障害と犯罪について①

新幹線 無差別殺傷事件・犯人(小島一朗)は発達障害?発達障害と犯罪について②

 

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カテゴリ:犯罪心理分析

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